ラブラドール レトリーバー

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毎日欠かさず、十分に運動させることが必要だ。年齢や季節、体調などに応じて、時間や距離といった内容も変わってくるが、一般的に毎日30分〜1時間くらいの引き運動を2、3回と、庭先などで行う10〜20分程度の自由運動を組み合わせればいいだろう。水泳も得意なので水遊びをさせてもいい。ただ暑さに弱い面があるので、夏期の運動は早朝か夜遅くに行うこと。日没直後はアスファルトに熱が残るので、避けた方が無難だ。食事は、若犬から成犬なら1日1、2回が目安。その内容は歯の健康にもよいドライフードをベースに、肉や内臓類を煮たタンパク質、乾燥小魚、チーズなどのカルシウム、ごはん、パンなどの穀類、犬の好む缶詰フードなどを加えた混合食でいい。大切なのは栄養のバランスである。味の濃い人間食の与えグセは偏食のもとだ。また過食やカロリー過多による肥満に注意し、犬にとって健康的な食生活をしつけたい。肘や股の関節の形成不全がおきやすい。また各種の眼病にも注意が必要。
16世紀ごろ、北アメリカ沿岸へ出漁したヨーロッパの漁船に同乗して、カナダのラブラドール半島に渡った犬が祖先とされている。しかし、そのルーツは定かではない。長い年月を極寒の地の海辺で過ごし、海中に流された漁網を探したり、網からこぼれた魚を回収する作業犬として飼育された歴史をもつ。

頼りになり、従順で訓練しやすい。何といっても感覚が鋭く、温和で利口な犬種である。非常に人なつこいので、警備犬や番犬には向かないが、家庭犬としてはそこが大きな魅力になるといえよう。ほかのレトリーバー種に比べて、少しやんちゃな面があり、幼犬期からのしつけが必要だ。明朗でやや甘ったれなところなど、それだけ親しみやすい性格ともいえよう。盲導犬や捜査・救助犬などとして活躍するだけの能力をもちあわせているだけに、家庭犬としてのしつけも、なんなくこなす。優しく知性的な眼差しは、頼りがいのあるパートナーとしての素質十分だ。これから犬との生活をと考えている人には、お勧めできる種類といえる。

滑らかで短い二層の被毛は、手入れも簡単だ。ブラッシングは毎日実行してやりたい。体の汚れを感じたら、固く絞ったタオルか適温の蒸しタオルで全体を拭いてから、ブラッシングする。シャンプーは、1ヵ月に1度程度のペースが適当だ。体全体をぬるま湯のシャワーで濡らし、マッサージするように洗ってよくすすぎ、リンス後に再びしっかりすすいでやる。乾かすときは、まずタオルで十分に水気をとってから、ドライヤーで乾燥させる。また定期的な耳そうじも心がける。